こーた

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密のこーたのレビュー・感想・評価

3.8
前作までと比べると魔法学者的側面を応用した戦いや、主人公であるはずのニュートの視点が少ないように感じたのは残念。ただ話はシンプルで、且つファン的には嬉しい若き日のダンブルドア弟の登場や怪物的な怪物の本、クディッチなど小ネタが豊富なのはやはりいい。商業的に大人向けハリポタの印象が強い本シリーズでは世界観や演出面は光るが、ストーリーとしてはやや消化不良気味な気もする…。次回作にも期待。

物語は魔法界で敬愛される、キリンのお産を見守るニュートからはじまる。しかしそこにグリンデンバルドの手下が現れ、子供を連れ去られてしまう。
ちょうどその頃、グリンデンバルドはドイツ魔法省の大臣とグルになり、魔法界を支配しようと画策する。グリンデンバルドが目指すのはマグルとの決別。闇の魔法使いが純血主義なのは分かりやすい構図。
彼らを阻止すべく、ニュートはダンブルドアや兄やホグワーツの教授、マグルのジェイコブらとチームを組む。キリンによる指導者選別の儀式に間に合わせるために、ニュートたちは本物のキリンが入った鞄を5つに分ける作戦を実行する。
2からだいぶ間を空けてしまったので見返そうかなあ。グリンデンバルド役がジョニーデップから変更になっていることに序盤気付かずグリンデンバルド迷子になってしまった笑
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