このレビューはネタバレを含みます
一言で言うとポリコレに屈したオワコン。
ストーリー自体は悪くないけど、とにかくポリコレのノイズがすごい。
ダンブルドアが同性愛者だったり、アジアの魔法使いは全員まとまりがあるのに、ナチスがモデルと思われるの優生思想の敵対勢力の中には黒人が1人だけ居たりと、絵的な一体感のなさがものすごい大きな違和感で襲いかかってくる。
時代背景に沿って差別を描いてそれと戦わせたほうがまだ滑らかな映画になるんじゃないかと思う。なんか無理にポリコレ要素入れたせいで急に冷めてしまう感じがある映画だった。
ダンブルドアを同性愛者にして敵との確執を描くならもっと感情が重くないとダメじゃない??なんか無理矢理感すごくて大親友だった!程度でなんの違和感もなくて笑っちゃったよ俺は。
あとはファンタビっていうならもっとビーストいっぱい出して欲しかったなぁ…