空海花

スーサイド・スクワッドの空海花のレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
2.5
新作観られそうにないなと思いながら、なんとなく見直し…
特に復習とかではありません(笑)
せっかく観たからレビューしておきます。
これ観てもたぶん新作観たい!ってならないやつだから安心して観ました(ごめんなさい笑)
でも結局新作は観ました🙂
絞って予定立てても行けなくなったり
逆に午後になって体調いけるかもってなって意外と観れちゃった!とか
最近は何かそんな感じでやってます。
コメントとかあまりできなくてすみません…!
新作はこの後連投します🙇

DCエクステンデッド・ユニバースの第3作目。
監督デヴィッド・エアー。
スーパーマン、バッドマンなどのヒーローたちによって投獄された
ヴィランたちで構成されたスーサイド・スクワッド(自殺部隊)ことタスクフォースX。
寄せ集めの最凶チームは世界を救えるのか?

主演は凄腕暗殺者だけれど子煩悩なデッドショット演じるウィル・スミス。
ヴィランが似合わないという声が多かったが、今思えばその路線で突っ切ってもよかったのではとも思う。みんないいやつ!みたいな。
ただ主役感が強すぎるかも。
そして彼も他のキャラもよく描いていないのが良くない。
ハーレイクインは主要メンバーではあるけれど、位置付け的にはスパイス的。
ジャレッド・レト演じるジョーカーとの馴れ初めが、救いといえば救い。
今はホアキン版ジョーカーを観ているので何とも言えないが、もう少し出番があれば満足度は増したかもしれない。
にしても本作1番の救いは何よりマーゴット・ロビーのハーレイクインのキュートさとそのお尻(笑)
途中ちょっと『フィフスエレメント』みたい。
マーゴットはつま先が器用なんだよね。
小心者の炎遣いエルディアブロは、新作でいうポルカドットマンなのかもしれない。
眼福ジョエル・キナマンのキャラもブレブレ🙄
魔女エンチャントレスに取り憑かれたジューンとのラブストーリーが盛り上げるはずなのだが…
ブレてないのは、タスクフォースのボス政府高官アマンダ・ウォラーの鬼っぷりか。いや異能とかはなく普通の人間なのだが。

音楽も、良い選曲もあるのにタイミングが悪かったり、脚本の粗さが悪目立つ。
これで120分は要らない。
ただ、製作や編集の上で思い通りに作れなかったところがあるらしいので、その割には楽しめたのかもしれない。


2021レビュー#156
2021鑑賞No.330
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