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図書館戦争 THE LAST MISSIONのにとりのレビュー・感想・評価

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)
4.3
ここまでキャストとアクションでクオリティ高い映画があっただろうか。
と、一作目公開当時べた褒めした原作ファンです。

待望の2作目です。
今回は自由の象徴を巡りメディア良化隊と激しく戦います。

今回は完全にアクション特化。
若干くどい感じがしたのは多分アクションに派手さがなかったからです。
でもね、守るってそういうこと。
正直地味だよ。それでも自由の為に守り抜くのが図書隊だから。
それは現実世界でも同じこと。自由を守ってる活動家や国を守ってる自衛隊も彼らがいるから今の日本がある。それって決して目立たないけど、彼らがいないと今の日本は成り立たない。
図書館戦争はそういった当たり前のものが蹂躙されていく事への警鐘だと思う。

閑話休題。
正直なところ堂上と笠原のやりとりが一番ニヤニヤできて楽しいんだけどね。
永遠に末永く爆発しろ。

個人的には土屋太鳳と鈴木達央が地味にいいです。
チョイ役キャスティングにまで本気出すなよ。(あとで知ったのですが、土屋太鳳はSPドラマでちゃんと出てました。)
ちなみに鈴木達央ってあの鈴木達央です。お察しください。
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