開始１分で面白い予感しかしなかったです！掴みはＯＫってヤツでした。
うちの近くにはなかったけどああいうラブホテルよく地方にありますもんね…ステキな着眼点。
あの親父の酷いセリフがマジなのか既に主人公の妄想が始まってたのか分かりませんが…人前で話せなくなるという設定もグッド！！
そこからはまぁ学校の地域交流会の出し物のミュージカルの過程を通してだんだん心を開いていくというありがちな展開に。。
悪くはないんですが、急に物語がこじんまりしてしまって残念でした。
とは言えクラス全員で意見出し合って何かを作り上げるっていいものですよねぇ。。
中２の時に「立志式」なるものがうちの学校にあってクラス事に出し物をするんですが…他のクラスはだいたい合唱とかなのに、、うちのクラスだけ何故か学園ドラマを撮ろうワケ分からない展開に。デジカメなんて存在しない時代に。。
みんな脚本やら小道具やらセリフやら一丸となってやりましたよ！！
タイトルは『おはよう』と言って、この映画の主人公みたく心閉ざした転校生があいさつもできずクラスと打ち解けられないでいるけど…最後に「おはよう」って言える『中学生日記』のようなお話。
全編、実にシリアスで、場合によっては涙を誘う可能性もあったのに…
何人かで転校生の陰口をたたくシーン。
生徒Ｂのファルコンの唯一のセリフ
「ダッテ アイツノ イイトコナンテ ミタコトナイシ」
この棒読み感とアンガールズ田中的ジェスチャーで爆笑が起こってしまったんだ…涙
お母さん方も見に来てたっていうのにだ…涙
僕の心が叫びたがってるんだ。
もう１回、ちゃんとセリフ言わせろと！涙
