まいこりん

はなちゃんのみそ汁のまいこりんのレビュー・感想・評価

はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)
3.0
割と長かった。
広末涼子主演、そして滝藤賢一も珍しく正当な?メインの役でとてもよい父親感。
よくあると言っちゃあなんだけど、ラストは幸せいっぱいの出来事を体感し、そのごサクッと死んじゃってる系の…(←この世を去ったってポスターとかにゴリゴリに書いてるからネタバレじゃないよね?)
そこを、あえて倒れたとか峠だとか最期を描かないタイプの闘病もの。

あんな幼くて父親に夕食作れちゃうはなちゃん凄か〜…でも途中、今日はめんどくてやりたくないの〜みたいな子供ながらの感じがあり、しかしママはきっとはなちゃんが大人になるまで生きてられない…という思いを交えつつ説得するというね。
途中、自身の父が亡くなったというのはあまり深く関わってこない出来事に思えるが、実話が元だからか。平泉成はすぐそういうフラグを感じる役になる気がする。w
長くて途中は作業しながら視聴化させてしまいましたが、ざっくりと、幼い娘に味噌汁の作り方を教えて、その味噌汁が家族の形的なものであり、癌ながらも歌うということを実現させ、幸せに終えていった。ということが分かればよい。
前半のコメディ感は滝藤さんが抜群すぎておもろかった。
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