たぶ

イロイロ ぬくもりの記憶のたぶのレビュー・感想・評価

イロイロ ぬくもりの記憶(2013年製作の映画)
3.0
子供って単純にかまってくれる人に懐いちゃうよね、ってお話かな。
インドネシア人のメイド、テレサがやんちゃ盛りのジャールーを面倒見ていくうちに母子よりも信頼できる絆が生まれてる。
これと言って激しい愛情の注ぎ方ではなく、何気なく正しさを説いているだけだが、仕事ばかりの両親にはない、共に居る時間の長さが、愛情の深みを増してゆく。
テレサは劇中では正直に活きていて好感が持てる。
両親もそれぞれ頑張ってはいるのだが、人生ってなかなかうまくいかないよね。

シンガポールでは、こういうメイドに子の世話させる家庭は多いのかな?
ラッキープラザはフィリピン人の溜まり場かとおもってたけど、インドネシア人も多いのかな。
最後のテレサの髪を握って、チャンギ空港からの車内からイーストコーストを眺めるジャールーがちょっと切ないけど、「君にはまだまだこれからステキな人と出会うチャンスがいっぱいあるんだよ」と励ましてあげたい。

驚いたのは、
外国人メイドを雇っている間は、パスポート預かるの?
学校で不祥事起こしたら、みんなの前で体罰するの?
飼ってた鶏は普通に食べるためだったの?
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