このレビューはネタバレを含みます
異人たちと同じような高層マンションに住んでる。
地上に降りて、罵声を浴びせられてるシーンを見ると、自分の身を守るように高い場所に住んでる気もするし、疎外感のような気もする。
彼が帰るたびに、上から見てて、最初は彼も振り返らないんだけど2回目3回目は名残惜しそうに下から上見ていた。
この場所を離れていく方の彼の気持ちもわかるけど、上から見てる彼の、止められないし、止める理由があるほどの関係値でもまだないけど、すごく惹かれてる切なさ。
最後お別れする時は、罵声を浴びせられながらもそれでもキスしてて、今までは公共の場ではそんなことしてなかったのかなと思うけど、2人の気持ちを優先した瞬間だったのかなー
