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ピエロがお前を嘲笑うのkazu1961のレビュー・感想・評価

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary————————————————-
▪️本年鑑賞数 :2021-529
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 ※※※/1001

🖋はなから、マインドファックムービー(頭が混乱するような作りや映画全体を覆す仕掛けやどんでん返しが用意されている作品)と銘打ってたから、それを解明する意気込みで臨みましたが、その重層的なトリックにまんまと騙されました(笑)!!公開当時のアンケートでは90%以上の観客が騙されたようです。

🖋本作、突然警察に出頭した天才ハッカー青年を主人公に、彼の語る事件の顛末と、その自白に翻弄される捜査の行方を、予測不能のストーリー展開で描き出すドイツ製クライム・サスペンスです。監督はバラン・ボー・オダー、主演はトム・シリング。

🖋作中でも『ファイト・クラブ』のポスターが出てくるように、世界観などを含めて、ブライアン・シンガー監督の『ユージュアル・サスペクツ』やデヴィッド・フィンチャー監督の『ファイト・クラブ』などをオマージュした作品のようです。少し残念なのは、トリックを暴くぞ!!という意気込みで鑑賞してしまうので、もう一つ驚きが少ないところ。全くの先入観なしに鑑賞した方が、より面白く鑑賞できたでしょうね。

😳物語は。。。(参考:yahoo movies より)
世間を震え上がらせたハッキング事件を起こし、さらに殺人容疑で追われる天才ハッカーのベンヤミン(トム・シリング)が警察に出頭してくる。ハッカー集団「CLAY」に加担して盗んだ情報によって殺人事件を引き起こしてしまい、今度は自分が狙われていると告白。その自白を基にベンヤミンの身辺調査に着手した捜査員は、不可解な事実を次々に見つけだす。

🔸Database————————————————-
🎥邦題 :『ピエロがお前を嘲笑う』
原題(英題):『Who Am I - No System Is Safe』
🎥製作国 :ドイツ
🎥初公開 :2014
日本公開 :2015/09/12
🎥上映時間 :106分
🎥受賞 :※※※
🎥監督(製作):バラン・ボー・オダー
脚本 :バラン・ボー・オダー、ヤンチェ・フリーセ
原作 :※※※
撮影 :ニコラウス・スメラー
音楽 :ミヒャエル・カム
出演(声優):トム・シリング、エリアス・ムバレク、ヴォータン・ヴィルケ・メーリング、アントニオ・モノー・Jr、ハンナー・ヘルツシュプルンク、シュテファン・カンプヴィルト、トリーヌ・ディルホム

🔸Overview (映画. comより)———————
「コーヒーをめぐる冒険」のトム・シリングが天才ハッカー役を演じたドイツ製サイバースリラー。並外れたコンピューターの才能を持つ青年ベンヤミンは、正体不明のハッカー集団「CLAY」からメンバーになるよう誘いを受ける。彼らはやがて危険な陰謀に巻き込まれ、警察からもマフィアからも追われる身となってしまう。「4分間のピアニスト」のハンナー・ヘルツシュプルンク、「愛さえあれば」のトリーネ・ディアホルムが共演し、「23年の沈黙」のバラン・ボー・オダー監督がメガホンをとった。ドイツの人気エレクトロ・ユニット、ボーイズ・ノイズが楽曲を提供。
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