ベべべっち

パーフェクト・ゲームのベべべっちのレビュー・感想・評価

パーフェクト・ゲーム(2011年製作の映画)
4.4
捕手マ・ドンソク⚾️

去年まではマジで観たくても観れなかった作品。
上映なし、DVDなし、配信なし、ネットで探しても見つかるのは台湾版ばっかり。
そんなマブリー出演作の中でもスーパーレア映画の一つが今年ようやく観れるように😍
ホントに感謝です✨

ガチガチのプロ野球を題材にしている今作。
しかも、実話に基づいているんだとか。

舞台は1980年代。
かつて、韓国を代表するピッチャーだった先輩と、その背中を追いかけていた後輩。
時は流れ、満身創痍の状態で投げ続ける先輩と、球界トップのピッチャーの1人に成長を遂げた後輩。
今やライバルとなった2人の戦績は1勝1敗。
そして迫る最後の対決…(っ'-')╮=͟͞⚾️

チームが奇しくもジャイアンツとタイガースで、かなりわかりやすい構成🤣

ロッテ・ジャイアンツのピッチャー(先輩)がチョ・スンウ。
ヘテ・タイガースのピッチャー(後輩)にヤン・ドングン。

基本的にはこの2人が中心となって、物語が展開される。
前半は互いの現在の状況を見せつつ、着々と迫る決戦に向けての準備という感じ。

…なのだが、3番手の男のドラマも描かれる。

それが、まさかのマブリー🤣🤣

そのガタイを活かしてのキャッチャーかと思いきや、この時は運悪く、最も身体が小さい頃の”もっとリトルマブリー”の時期。
なので全然迫力がありません😭
というか、最近の感じでもう1回この役をやったらめちゃくちゃ面白そうだけど…!

で、そのマブリー捕手は控えの3番手キャッチャー的な立ち位置で、公式戦での出場はほぼなし。
知名度はなく、我が子には本当にプロ野球選手なのか?と疑われているし、安月給のせいもあって妻からは引退しろと言われる状態。

それでも腐らずに練習に取り組み、エースのピッチング練習にもずっと付き合う。
見事なキャッチングマブリーを披露してくれる。

タイガース側は、このマブリーとヤン・ドングン。
ジャイアンツ側は、チョ・スンウとチョ・ジヌンの”チョ”コンビが主な人物。
(チョ・ジヌンはチームの4番ファースト)

他にも解説者にオ・ジョンセ。
熱狂的ファンにキム・ミンジェ。
あとは忘れた。

物語の後半は丸々試合のシーン。
各チームのキーマンが活躍するが、個人的にはマブリーにしか興味がない。
でも、もちろん唯一スタメンじゃないマブリー🥺

でもでもでも…!
そこはちゃんとわかっている監督(映画の監督と野球の監督の両方🤣)
エターナルズよりも輝きを放つマブリーにマジで泣きそうになった。
てか、思い出しても泣きそう。
やっぱりガタイは関係ない。
どんな役をもらっているのかも大切🥺

野球映画としても、マブリー映画としても最高でした⚾️✨

P.S.
正直、去年の段階で、もうマブリー作品はこれ以上観れないと思っていたのに、今年は新たに6作品もマブリーに逢えました😍
(目標の100作まで、あと45作♪)
そんなに観れるとは思っていなかったので大満足🥰
で、犯罪都市2はいつ観られるのか🥺