ここに泉ありの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『ここに泉あり』に投稿された感想・評価

高崎で、無料上映をやっていたので。地方にも音楽を!という気概で動く井田さんと、素人音楽だと言われ楽隊を首になってからも影で支え続けるパーマ屋のご主人が素敵だったなあ。地方に巡回した際に地元の小学生か…

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よる

よるの感想・評価

4.0

戦後、群響の草創期を描いた映画。電気館でやると知って、観ておかなければと思って行ってみた。

とはいえ、60年以上も前の白黒映画、2時間半もあるし、冗長で疲れるのだろうなと覚悟していた。

結論から…

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子供の頃、母親が群響は凄い楽団なんだって熱っぽく語っていたのを思い出した。当時はよく分からず話を聞いていた。この映画を見てホントに群響って凄いんだなって思った。何が凄いって、お金にならない、生活が成…

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KOG

KOGの感想・評価

3.9

年末年始の特別番組として群馬テレビで放送されたので鑑賞。

戦後、高崎の市民オーケストラが群馬交響楽団へ発展していく草創期を描く。
食べていくのがやっとな時代に、地方で市民オーケストラを立ち上げた、…

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poooh3

poooh3の感想・評価

3.5
フィクションではなく、本当にこうしてた人達がいたことに敬意を表します。
そして今も続いていることに。
地方の文化も捨てたもんじゃない。
もちろん今は楽器を担いで歩いていくことはないでしょうが。
もう何年も前に見たから細かい内容は忘れてしまったけど、楽しくて大好きな映画だった
小林桂樹の良さも初めて知った
べらし

べらしの感想・評価

3.7
みんな共産党の啓蒙思想が鼻につくとかジェンダー観が古いとか、さすがに群馬県への差別だとか言うなよ
音楽を合奏する愉しみがワンシーンでも描けていれば音楽映画としては成功なんだから

高崎電気館で定期的に開かれる無料上映会で鑑賞。

開始前にスタッフさんから「古いフィルムでの上映のため、切れたりトラブルの可能性あり、ご了承ください」の地声アナウンス。

七人の侍でお馴染みの加東大…

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それぞれに事情を抱えた冴えない市井の人々がひとつの情熱の下に
集結して、衝突や失敗を繰り返しながら最後には小さな奇跡を起こす、
という自己実現系の物語。
80年代以降現在に至るまでイギリスや日本を中…

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今井監督の映画は、生活では感じたことのない感情を喚起させてくれるという点で、映画を見るということの、非常に原始的な喜びを感ずる。

演奏シーンは長いが、その分、味わえる。

今ひとつ涙を流せなかっ…

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