バッシー

ここに泉ありのバッシーのレビュー・感想・評価

ここに泉あり(1955年製作の映画)
3.8
高崎の市民オーケストラが、群馬交響楽団へと成長する草創期の実話が基。

地方の小さな楽団の葛藤、軋轢。

劇中演奏される多くの曲、クラシックに明るくない自分でも聴いた事があるものばかり。
それって凄い事かも。

ハンセン病療養所でのペチペチと音のない拍手が胸を打つ。

若く可憐な岸恵子、そして何より山田耕筰が本人役で出演してるのが見所。