劇場鑑賞。
ドニー・イェン主演の潜入捜査ものです。
潜入捜査…と聞くとついあの「インファナル・アフェア」なんかの重苦しい空気を想像してしまいますが(予告もシリアスっぽいし)、これが意外にもコメディ要素ありな、鑑賞後は大変スカッとする快作でありました。
わたくしドニー・イェンといえば「名作『ワンチャイ2』で棒と布ぶん回してた人」という程度の認識で、ガッツリ主演で拝見したのは初めてなんですが素敵ね…。とにかく強くて人情深くてキュートでなんかもうズルい。あれで51歳とかすごい。
格闘シーンは言わずもがな、よく動きよく殴り蹴りよく締める(締め技がどれもこれも痛そう)ドニーがたっぷりとお楽しみいただけます。
一方悪役のアンディ・オンはどうかというと、もうイケメンすぎて震えるレベル。殴られて顔ボッコボコなのにイケメンとかどうなっているの？アクションもがんばってたし、これまで他の作品で観た中で一番輝いてました。
またこの手の映画で邪魔になりがちな紅一点ポジのジン・ティエンもよく動き素晴らしい。
ちなみにカーチェイスまであるんですがこれワイルドスピードかな？ってぐらいの派手っぷりでこれまた大変素晴らしかったです。
うーん、面白かった！
