ランボーでありたい

アルファベット・キラー/アルファベット殺人のランボーでありたいのレビュー・感想・評価

1.8
実際にあった連続殺人事件を元に作られたホラーミステリー
DVDで初見
監督は「クライモリ」のロブ・シュミット。主演も「クライモリ」のエリザ・ドゥシュク。クライモリコンビ。

<あらすじ省略>
エリザ・ドゥシュクは「トゥルー・コーリング」に引き続き、死者の無念を晴らそうと奔走する女性を演じています。
あちらは自身の特殊な能力を受け入れ、時間遡行をして死者を助けて(蘇ると同意)万事OK、ハッピーエンドとなることが多いドラマだったと記憶しています。死を扱いつつも”陽性”な印象って感じですかね。
対してこっちはがっつり”陰性”。刑事として事件を捜査するわけですが、もちろん死者が蘇るわけもなく、霊が見えることで追い詰められてどんどん疲弊していきます。最後は心がぶっ壊れて大変な事に・・。事件も○○○だしま~散々。なんて可哀想なトゥルー・・。(ドラマと混合している)

”死者の強い思いを託された者の光と影”とでもいいましょうか。2作品見比べてみると面白いと思います。
「トゥルー~」はもちろん、「クリミナル・マインド」とかが好きな方もどうぞ。ホラー色強めですが一応シリアル・キラーものなのでそこそこ楽しめると思います。


とは言ったものの、ミステリー映画としてはすっげーつまんないんだよなぁ・・。やっぱおすすめはしません。