#2024-24
日本語なのに聞き取りづらいどうしよう…と思いながら観てたのは私だけではないようだ…
そこが当時の緊張感を再現するための演出であったとしても、現代で映画にする以上はちゃんと整音して欲しいなと個人的には思ってしまう。
阿南惟幾が一人で椅子に座っているシーンで洋画がかかり引いていくなど、工夫があって結構面白く、8月15日に向かって時系列の変動もなく淡々と進んでいくのも分かりやすくて良い。
鈴木貫太郎と阿南惟幾と昭和天皇、勉強不足ゆえ理解できず途中で調べたりしながら観た。松坂桃李の畑中は実際ああいう人物じゃなかったと。映画ですな。
畑中が終始中途半端で、本土決戦に至れずポツダム宣言受諾を知ってから自殺するまでがあまりに唐突で「?」となってしまった。切腹からの拳銃自殺はなかなかコントラスト効いてたけど。てか切腹してから首を斬るんですね…役所広司すげ…
あともう一つ、これは高校生の頃日本史の授業を受けてたときからの疑問だけど、タブーらしいんで控えておきます…
ドンパチは殆どない、知っておいて損はない一本。