スノーデンさんが(とりあえずは)無事に生きている事がなにより。作り次第でもっと英雄然とさせたり恐怖を煽ることも出来たと思うけど、あくまでも何が起きたのかを描いていて、いいドキュメンタリーだ。
彼の恐怖が色濃い目の隈から伝わってくるし、キーボードのソフトタッチや声のトーンでdeep thinkerな人柄だと分かる。
"やろうと思えばできる"と、"そのつもりで行使する"は大きく違う。
エマ・ワトソンの『サークル』を観た時にも思ったが、秘密って実はかなり主観的な言葉なんだな。
情報の波のなか、自分に必要なのはオールなのか、救命浮き輪なのか。
(きっとこの視聴歴も監視されている…?)