これは面白い。米国のNSC(アメリカ国家安全保障局)がメジャーな通信会社、google、facebook、クレジットカード会社のサーバーにアクセスして、市民の情報を監視している事を告発した話。米国だけの問題じゃない。
多くの人が働いているNSCで、違和感を感じ民主主義の危機を感じたのはスノーデン氏だけではないはず。淡々と話すクレバーな印象のスノーデン氏でも、告発するのには多くの苦悩があったと思う。
私のような一般市民が監視されようとも現在実害はないかもしれない、しかし、知らず知らずのうちにプライバシーなんてなくなって、民主主義の権利は縮小しているのかもしれないから恐ろしい。
記者とスノーデン氏が直接会って紙でやりとりするシーンが印象的で。普段オフラインで生活することが少なくなった私たちへの警告のように感じた。