あかぽこ

パリよ、永遠にのあかぽこのレビュー・感想・評価

パリよ、永遠に(2014年製作の映画)
3.9
個人的超絶難解映画ベスト3に入る『ブリキの太鼓』の監督作品をトラウマ的にちょっとビビりながら鑑賞。

第二次世界大戦末期、敗戦確実なドイツ軍。
ヒトラーの逆恨みから 戦略上何の価値も無いドイツ占領下のパリに無差別壊滅作戦の勅命を受け、妻子を人質に捕られてる為 やむ無く作戦実行を進める統治下司令官と、それを阻止したいパリで生まれ育ったスウェーデン総領事との腹の探り合いからなる、ほぼ々々ワンスチュエーション的交渉劇のストーリー。

実話系で史実に基づいてる為 結果は解ってるけど、そこに至る迄の心理戦はなかなか見応え有り。
特に難解な内容でも無く 短めの尺も手伝って、トラウマ監督の作品だからとそんなにガチガチに構えて観る映画でもなかった~(^_^;


低評価ですが、個人的にはそこそこ印象的な作品でした~(^^)
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