【21世紀に生きる日本人からすれば】
元は演劇作品だそうです。
そのせいか、映画として見るとやや精彩に欠けている気がしました。
芝居なら主演二人の丁々発止のやりとりがそれなりの緊迫感を生むのでし…
眠くないときに観ると、プロットを分解したり、ショット分析したりで、非常に面白いということを2回目にして発見。
室内劇が故に、カメラが外に出たときのダイナミズムが強調されていたり、史実の映像挿入→モノ…
そうか
こんな事実もあったのか
というのが
正直な感想だ。
ヒトラーの自殺の後のドイツ軍の
壊滅までを
誰が率いたのかなんて
想像した事もなかった。
いかにも舞台劇だが
その舞台も観てみたい。
…
「ただちにパリを爆破せよ」
パリを敵軍に手渡すぐらいなら破壊しなければならないという敗戦を目前にとち狂ったヒトラーからの命令。恋人と別れ際のメンヘラかな?
そんな命令に従わなければ家族を殺されるコル…
フォルカー・シュレンドルフ監督作。
フランスで上演され人気を博したシリル・ジェリー作の戯曲「Diplomatie」を『ブリキの太鼓』(79)のドイツの鬼才:フォルカー・シュレンドルフ監督が映画化し…
ウイットに富んだ一夜の外交取引?
あまり普段観ることのない映画でした
🇩🇪ドイツ軍の軍司令官VSスウェーデン領事の密室での対話による心理劇…
フィクションとはいえ実際の映像が入ったり緊張感があり…
パリの壊滅を命じられた男と、パリを守りたい男の緊張感あふれる対話劇。
突如、ドイツ軍司令官の前に現れたスウェーデン総領事。その登場の仕方からしてスリリングだ。総領事が語る、厳しい警備にもかかわらず…
© 2014 Film Oblige – Gaumont – Blueprint Film – Arte France Cinema