大沢たかおさんが好きがきっかけで鑑賞
アフリカの蹄の続編かなんか絡んでると思って興味津々で観に行きました
上映前にフライヤーを見て、三池崇史監督!
三池崇史監督も好きです
上映開始
作品の序盤は割とライトに感じましたが、組み立てが少しずつ不穏な方へ
じわじわと重く航一郎さんと話の展開に引っ張られます
ここで個人的に勿体無いのがフライヤーです
フライヤーの情報からこの先シリアス必須と思ってしまうので、伏線だと思いながら観てしまいました
その上で、どっぷり引き込まれていましたが
あのシーンと、あのシーンは絶対耐えられない涙が出ましたが、その中身の濃さに泣く事すら軽々しく思いながら涙してました
争いの犠牲になる人と救いたい人
争いで利を得るもの
そこには命の重さを考える事が存在していないかのようで不気味に感じます
見終わって萩原聖人さんの演技と、あの語り口が後々まで残ります!
映画の中の役者さんという事を忘れてしまいます
お芝居してるんですよねと確認したくなります
徹底的に地味な田舎のおじさんにしか見えません
大沢たかおさんと萩原聖人さんの役の強弱の余韻が凄いです
自身には珍しく後にレンタルしてリピ鑑賞しました
まさか、映画のシーンがこんなに頻繁に頭に浮かぶ日がくるとは
昨今の情勢、報道を観るたびに頭をよぎります
頑張ります