風に立つライオンのotteruのレビュー・感想・評価

まっさんの曲の大きさに圧倒されて、それが実話に基づくものだと知り、やがて作品となり映像化され、観たい気持ちと観るのが怖い気持ちが交錯していて、ずっと観ることが出来なかった。
まっさんの番組で拝見した柴田師の柔和な笑顔、アフリカの星空と砂埃、頑張れと叫ぶ声。美しい五島の碧、長崎の街。遺したもの、遺されたもの。

結末は幸せなものではなかったけれど、胸に響くものがあった。
でも、もう一度観るのはやっぱり怖いかな。