Kiki

バケモノの子のKikiのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
3.9
試写会にて

率直に良かった事だけ、前作との比較は端折ります。
人間の世界(渋谷)とバケモノの世界(渋天街)に生きる 少年・九太とバケモノ・熊徹の[新冒険活劇]☆この夏の青春映画とも言えるでしょう。
人間が抱え持つ 心の闇を…どちらの世界にも 誰かの支えがあり 愛をちゃんと受け止めることで、乗り越えていく。
うまいなぁ〜✩︎⡱こうだろ!って説教されているのではなく、ちゃんと想いを感じさせてくれている。
ハッピーではなく、しみじみと受け取る。

父親になって、監督の世界観も一層深くなられたはず。子供も観れて、大人も同感する場面があります。

キャラクターの個性(アニメは声も命)…役所広司、大泉洋、リリーフランキー、九太の少年期の宮崎あおい、文句無しに良かった!
1番は、楓役の広瀬すずに(この子 凄いわー)と驚いちゃってました。


ひとつだけ…>_<…
「バケモノ」って呼び方にしなくても…

2015.07.02
Kiki

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