マングースOL

Facebookで大逆転のマングースOLのレビュー・感想・評価

Facebookで大逆転(2014年製作の映画)
2.2
🖋あらすじ
嫌われ者の駐車取締官のマイケルは仕事中もFacebookへの投稿を続けるなどSNSに依存した生活を送っている。そして自分は400人以上の「友達」と繋がっている人気者だと思い込んでいたが、実は周りから激しく疎まれていることを知り、ショックを受ける。そこで同時に仕事をクビになった元同僚のエミールを強引に巻き込み、Facebookで偽の投稿をし、自分が自殺したことにして、葬儀にどれだけの人が来てくれるかを確認しようとするのだがーー。

「 イイねが22もついたぞ!キタコレ! 」
「 君が死んでるのに“イイね”だぞ!? 」

🖋感想&考察 ⚠️ネタバレ注意⚠️
いちばん盛り上がるべきところが上がりきらなかったB級作品。題材と広告が面白さのピークと言ったところ。
主人公が怒涛のように投稿をしたり、ネットスラングを使った字幕が流れ、「ww」や「キタコレ」「メシウマ」などに日本語字幕を工夫しているところや、Facebookで自分が死んだことにしようといって偽装するまでは面白かった。しかしそこから尻つぼみで、謎の女の存在や嘘の発覚などといった肝心なところで盛り上がれなかったところが残念。起承転結の転が弱いというある意味最悪な展開になっていた。

「 “悲しすぎる!!!!!” 」
「 感嘆符5個www 」

ただ、序盤とラストの締めくくりはスッキリして良い。FacebookなどのSNSに疲れた人たちは見てみてほしい。