怒りののったんたのレビュー・感想・評価

八王子で起きた殺人事件。

事件現場に残されていたのは血で大きく書かれた”怒”。

千葉、東京、沖縄、３つのサイドから物語は展開されていく。

同性愛、純粋な愛、言えない秘密。
予告で見た叫びと涙の意味は何を伝えたいのか。

見ていて、それぞれ抱えているものが露わに出来ない葛藤や本音を言えないのが垣間見えた。

複雑な気持ちになったのは事実。

疑わしい三人の男たちが思っていたこととは。

涙する理由、叫ぶわけが、わかるような作品でした。