桐ちゃん

怒りの桐ちゃんのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
5.0
先が読めないストーリーで引き込まれるように観てしまいました。

自分もこんなに簡単に人を信じてしまったり、疑ってしまったり、決めつけてしまっているかもしれないと思い知らされます。
役者の皆さん自然体な演技が上手すぎて、よりリアリティを感じました。

自分を信じてくれた相手を疑って傷つけてしまったとしたら。
助けてほしいとき、頭に思い浮かべた人物が自分を嘲笑っていたとしたら。

あたたかい気持ちとやるせない気持ちが同時に押し寄せる終わり方でした。
桐ちゃん

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