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怒りのtomtomのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
2.9
地元が舞台の映画は、色々な感傷が重なって、率直に評価できなくなってしまう。見慣れた景色ばかりだと動線が気になったり、郷土の描かれ方に知らずの内にセンシティブになってしまうのだろう。ただ、モヤモヤとした鑑賞後感は裏を返せばある種の余韻でもあり、人の本質に思いを馳せるような、力のある映画だった。
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