ishii

怒りのishiiのネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったー。
上演時間長かったけどこう一つの題材?というか一つの事件に関するオムニバスになってて交わらない三つの話が同時進行していくので、自分は飽きなかった。

『信じる』とか『疑う』とかそういった人間関係について描いているような気がした。確証がないのに信じてしまうし、確証がないのに疑ってしまう、なぁ。確かに、って。
最後はあんなことになってしまうし広瀬すずがアア〜〜ってなっちゃうし。

重いけどいい話だったし、三つの話が全部良かったなぁ。
事件の犯人が誰か!ってよりも怪しい身元不明な男とその男を信じたり疑ってしまう人間達の話だった。
信じたことへの怒りなのか、信じられなかったことへの怒りなのか…
まぁでも話の中心に犯人の存在はあって、誰がそうなのかとかミスリードまみれなのだけれど、その緊張感も好みだった。
そのホクロは無理だろ!!!って思ったけど。笑

綾野剛と妻夫木聡の濡れ場は最高だった。あとは森山未來の演技が最高でした。
ishii

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