ザキ

怒りのザキのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
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妻夫木綾野めあてで予備知識もなく見に行ったら1週間は引きずった……なめてかかったらダメなやつ…
千葉編も東京編も何ひとつ文句はないんだけど、わたしは沖縄編に心を全て持っていかれてしまった。今でも思い出すと目頭が熱くなる。
どの登場人物にも言えるのが、愛はなによりも自分を幸せにするし、同じ分だけ怒りも呼び起こすものだなと。
ただその中で犯人の怒りのきっかけだけが理解できないものだったことが酷く恐ろしさを感じさせた。

あとみんなが褒めてるとおり、役者陣の演技力を楽しめる作品でもある。
素人同然であるはずの佐久本宝くんも含めて、この人たちでなければならなかったと思うほどに。
個人的MVPは広瀬すずちゃん。彼女は顔だけじゃなかった。絶対に素晴らしい女優になれると思う。
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