ペジオ

怒りのペジオのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
3.8
感情の立方体

やはりフィクションにおいて主題を立体的に描くには、最低3人の登場人物、あるいは3つの視点が必要だ(登場人物2人ならそれを客観的に観る3つ目の視点がいる。)
3つのエピソードそれぞれが3つの視点の交錯(妻夫木と綾部のエピソードは母親でもいいが、個人的にゲイの話ってところで一番客観的に観たので)で語られているフラクタル構造

ギジェルモ・アリアガと組んでいた時のイニャリトゥや「ミスティック・リバー」を思い出した
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