まーるつぁいと

怒りのまーるつぁいとのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
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泣いた。
3組のそれぞれのストーリー、全部突き刺さって、痛くて、辛くて、切なくて。

大事なものは増えるんじゃない、減っていくんだ。
これは一生心に刻みたいセリフ。
このことに気づける人間は、一体どれくらいいるんだろう。

信じたくても疑いの気持ちが晴れなくて
信じたいのに信じ切る強い気持ちを持てない
そういう時って、本当に辛い。
相手を信じられない自分が大嫌いになって、自分を追い込んでしまう。

こういう映画を観ると、自分の悩みなんてちっぽけだなぁって思える。
彼氏の浮気を常に疑ってるとか(小声)
映画に入り込んで、たくさん泣いて、いろんな人の人生を見て、勇気もらって。

それにしても、画面が約140分いつでも豪華でした。
役者さんたちの熱演に脱帽です。

ちなみに私は、妻夫木くんと剛くんと性別を超えた親友...で、もれなく3Pを希望します(台無し)