Ray

怒りのRayのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
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DVDで鑑賞。

2018年31作目。

孤島の廃屋の壁に描かれた「怒」の文字に震えた。自身への怒り、他人への怒り、同じ怒りであることに変わりないが、矛先が変わるとなぜここまで変貌するのだろうか。

役者たちの熱演が、頭にガーンときてズドーンと乗っかって、グシャっと何かを捻り潰していった。衝撃的過ぎる。

人間の奥底に潜む計り知れない強い気持ちの数々が合わさってできた邦画の傑作。これはすごい。
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