このレビューはネタバレを含みます
ミステリーが好きな人ほどオススメしません。
ミステリー好きとしては
3つの話が同時に進んでたら 最後にはどこかで交差して事件の秘密が明かされ結末が展開されると思ってしまう。
それが 正解はそのうち1つで残りの2つは事件とは関係ありませんでしたとなっちゃうと じゃ なんだったんだ?と。
クイズかと。
ただのフリというか ひっぱりなだけじゃん。
タイトルの「怒り」もそう。
犯人がなにに怒ってたかってのをフリにしてストーリーを進めるんだったら
お話内でそれのオチをつけないと。
見終わった後に煙に巻かれた感が残ってしまう。
大西と田代と田中は実は同一人物?
時系列が同時じゃない?
とかミステリーな時点で見てたもんだから
最後ポカーンだよね。
ミステリーじゃないならないって先に言えよ!
他の方のレビューも拝見しましたが
タイトルの怒りが表しているものは云々。
この映画はミステリーじゃない。勝手にミステリーだと思って見たあんたが悪い
みたいなレビューも拝見しましたが
うそだ!後半までのかなりの部分のそれはあきらかにミステリーの手法による演出じゃないか。
じゃあそういう風に最初から作るべき。
サスペンスで煽っといて大事なのは犯人当てじゃない
これはヒューマンドラマだと言われてもねえ。