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『怒り』に投稿された感想・評価李相日監督×吉田修一さん
映画「悪人」に続く傑作
まず最初に一言いうとしたら「感想が言い表せない」ということです。映画を観た後は自分で思い返してみたり、友人と語り合ったりすることが大半だと思うが…
行方をくらました殺人犯に関するミステリーを軸に展開してゆく３つのドラマ、という構成がめちゃ面白い。
ひとつひとつの描写が恐ろしく丁寧で過激。とても美しくてとてもやるせなく、辛い
役者が豪華すぎる…
信じたあなたは、殺人犯だったのか？
吉田修一先生が原作の小説を映像化したもの。
内容としては、八王子で起こった夫婦殺人事件。犯人は逃走し、1年後、東京・千葉・沖縄で怪しい人間が浮かび上がる。それ…
原作は未読。
怒り、もあったけれど三者三様の慟哭でした。
3人の容疑者は、誰もが寄る辺無い。どこか安定感が欠如している、過去や自分のことをあまり語りたがらないことも共通している。
だから話が始まっ…
感情の立方体
やはりフィクションにおいて主題を立体的に描くには、最低３人の登場人物、あるいは３つの視点が必要だ（登場人物２人ならそれを客観的に観る３つ目の視点がいる。）
３つのエピソードそれぞれが…
・演技力、演出、どれを取っても日本最高峰
・人間の裏と表を無様ではなく、緩やかに且つ怒涛に表現している描写がリアル
・それに対して本来持つ『怒り』の意味に角度を変えて訴えかけた愛劇
特に音楽が素晴…
信じきれなかった自分への怒り、裏切られた怒り、色んな怒りに押しつぶされそう
信じることも疑うことも簡単にしちゃいかんなあ、、
犯人が3人の誰にでも見えるような撮り方すごかったな
良い役者ばかりで見応…
今話題のおすすめ映画2024/05/17 02:00現在
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