明太フランス

シン・ゴジラの明太フランスのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.0
コロナ以上の未知の脅威が訪れる話

<鑑賞日>
在宅勤務をしていた話

<ジャンル>
ゴジラ、官僚、政治

<いいこと>
日本人の良さを確認できる。

<ストーリー>
 突然現れた未確認巨大生物に対して日本政府が対処する話。各官庁ごとに責任の所在が別れているため、自分の省庁では対処したくないと責任の押し付け合いが起こる。そんな中ゴジラに対する特設チームが設立され、そのチームがゴジラを止めるために奮闘していく。

<記憶に残ったセリフ>
「私は好きにした、君らも好きにしろ」
牧教授が船内に残した言葉
やりたいことをやる、やりたいようにやることがこの映画では、何度か出てくる。不満を言いながら周りの言うことを聞いていた首相代理が最後、自分のやりたいようにしたシーンが印象的だった。
やりたいようにやりたいことをするのは億劫で信念が必要だが、たまには周りに流されずやってみてもいいと思った。ただ、あくまで「たまに」でいいと思う。

<記憶に残ったシーン>
ゴジラに対して在来線やビルを使い攻撃をするシーン。
 ゴジラに対処するために自衛隊やアメリカ軍だけではなく、JRやビルなども協力しており、ゴジラを止めるために垣根を越える協力が行われたと感じた。協力と書くと安っぽくなるが、コロナにもそれくらい垣根を超えた対処をして欲しいと思った。

<感想>
 ゴジラの出すビームや爆破など迫力があり純粋にかっこいいと思った。
対策チームのメンバーは各界の異端的存在の人であり、危機的場面の状況においてはそういった変わっているが何かに秀でたプロフェッショナルが活躍する。そうした人をまとめる側の役割も重要であり、自分もそのようになることが理想だが、かなり厳しそう。 
核は使わないほうがいい。石原さとみの英語がすごい。英語を勉強しようと少し思った。