tomoya

シン・ゴジラのtomoyaのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
5.0

GCW~ゴールデン・シネマ・ウィーク~
2024年50本目の鑑賞です🎥

シン・ゴジラ オルソのアマプラ公開を鑑賞して、、
オルソがまだ追加されていないので、カラーの感想も含めて本レビューに集約させます。

本作は熊本地震が発生した年に公開されたこともあり、熊本の映画館が再開してなかったので、福岡まで見に行った記憶があります。

色んなゴジラ作品を見てるけど、やはりシン・ゴジラが1番好き😌

まずゴジラのフォルム
初見の当時第1形態の姿に驚愕したことを覚えています
実写版使徒のような歪な動き方とあの目
ゴジラって目を見ても何考えてるか分からないところが恐怖ポイントだと思ってるけど、今回の目は感情0😹
そこからお馴染みの音楽に合わせて馴染みある姿に。
そして鎌倉再上陸のシーン。あの瞬間が作中で1番好きなシーン😌
かっこよく、凛々しくもあり、絶望感も一瞬で同時に与えられて、最高の瞬間だったと思う!
唯一納得いかないのは放射熱線がプラトンビームだったこと😭
巨神兵だけにしてほしかったなって思う、、、
放射熱線もゴジラが好きなポイントだからなー😩

次にストーリー
ゴジラ作品は大喜利だと思っています笑
ゴジラを使ってどんな作品を作るか。
映像の派手さや興行収入を狙うと、どうしても人間の手に負えないようなゴジラには敵となる巨大生物をっていうのが定石なところ。
しかし、今作はしっかりゴジラに人間が向き合い、人の手でゴジラを倒そうとします。
さらにリアリティを追求した展開と群像劇。
こんな群像劇が面白いと思った作品は初めてだったかもしれない🙄
フィクションをリアルなドキュメンタリーのように描いたことは本当に面白かった😌
勉強になったもん色々と笑
ゴジラを見てると東京湾近くには住みたくないなって思っちゃいます😹

自分も今公務員で霞ヶ関にいますが、このタイミングで見るとより身近に感じられ、もし起こったらあんな感じでバタバタ動きつつ責任取りたくないからみたいな展開が待ち受けているんだろうなと思います😹
巨災対に呼ばれるような人になりたいけど、所属する省庁的に縁がないんだよなー笑

次に演出について
もう演出が心をくすぐるものばかりで大好きなんだ😌
伊福部昭の音楽もたくさん。鷺巣詩郎の音楽もたくさん。最高すぎる!!!
ヤシオリ作戦もテンション爆上がりで、映画館で見た時は前のめりだった気がします!
音楽の力すごいよねー!

そして本作のテーマについて
ジャケットに書かれた「現実対虚構」
拍手👏
ゴジラは各作品で色んなメタファーとして描かれますが、今作のゴジラは原発。
その点虚構ではなく、現実であるとも取れる。
放射線ってあの事故で大変身近なものになりました。ゴジラのおかげで聞いたことある言葉もたくさんあったわけですが😅
原発事故が東京で起こったらどうなるか。
「この国はスクラップアンドビルドで立ち直ってきた」
このメッセージは日本人の心にすごい響いたと思う😌
いつ見ても何回見ても考えさせられます

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さあこれがオルソの白黒になるとどうなるか。
オルソというのは「オルソクロマチックフィルム」の略で普通のモノクロより重い質感になるそう。
群像劇の部分はかなりドキュメンタリー感が増しました🙄
柄本さんと國村さんがモノクロ似合いすぎて😹
石原さとみは相も変わらずお綺麗😌
爆発やビル崩壊のシーンなどはなぜか白黒の方が映える。
なんでなんだろうねこれ🤔
特撮的な壊し方も1954版を思い出すようで、でも建物は新しいという不思議なギャップを感じました!
あとプラトンビーム嫌いって先述したけど、色が嫌いだっただけなのかも笑
白黒プラトンめっちゃかっこよかった😹
重厚感が増してましたね😌

長々レビューになったけど、2本分と思ってください、、、🙇
邦画でベスト3なんなら1位かもしれない大切な作品です🎥

p.s
4ヶ月で50本
あれ意外とペース早い?笑

メガネ買いたい👓
最近TEMという通販アプリ使い始めたけど、安さにびっくり!!!
頭バグりそうです😹
tomoya

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