このレビューはネタバレを含みます
最高機関の会議がメインに進行する怪物映画ってやっぱり面白いと思った。
申請に可決。各部署から外国に至るまでの駆け引き。憲法や法律に準じた中での動きをテンポ良く魅せてくれる。
感情的から少し離れた形式化したやり取りが奇妙で面白い。
でも、この国家の形式化した形をゴジラが飛び越えて破壊していく。
そして、役人たちも形式の中から感情が漏れ出てくるように感じて良かった。
初めて見た時は石原さとみの演技に違和感があったけど、いま見ると溶け込んでいた。シンシリーズをみて慣れたのかも。