グリッドダイナゴン

シン・ゴジラのグリッドダイナゴンのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
5.0
日本映画のシンギュラリティ。
予算と演出、規模感など全てのバランスが整っており、無駄が少なく、何度観ても飽きないどころか気がつくと欲してしまう中毒性すらある。
これを高校三年生という多感で多忙な時期に9回も劇場に足を運んで観た、という経験は一生モノだし、最も幸せな経験の1つであるとさえ思う。
この映画の最大の功績は、伊福部昭楽曲を程よく配置し、現代の音響環境で聞かせてくれたことだろう。