ドンぐり

シン・ゴジラのドンぐりのネタバレレビュー・内容・結末

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

日本に初めてゴジラが上陸したらどうなっちゃうの〜という話。
海で発見されてゴジラが移動したときの
動くの…?的な発言に笑いそうになりました。

第二形態の蒲田くん?と言われている形態が可愛すぎてすぐにフィギュア探しました。
無邪気な様子で地面を這いずっている顎の下あたりの赤い体液がドバドバ出るたぷたぷのところを触ってみたくなりました。
第二形態とはいえ、破壊力は凄まじい。
この映画は被災経験がある方は観るとトラウマシーンに類する場面が多々ありました。

避難の様子、日本の官僚、自衛隊などなど、リアルだなと感じました。
特に危機発生から対処実行するまでのタイムラグ。
確認作業が必要であることはわかるけれど…それを待っていたらどうなっちゃうのぉ…という感じ。
マニュアルがない!!って言ってるシーンも、あるあるだなぁと苦い気分になりました。
そして、未知の生命体に対する無知故の楽観はとても怖いですね。
そして、絶望もはかりしれません。
やはり最後に救ってくれるのはオタクたち。
オタクという表現しましたが、特化した専門性のある知識の集結は無限の可能性を感じますね。
安心感すら覚えます。
おもしろかったです。
でも、未確認生命体の上陸についての文献があるのかどうかは調べたくなりました…。