~スピリチュアル・ラブ・ファンタジーというのを初めて見た~
最初はヴァレ監督の大胆かつ壮大な試みについていくのが難しかった。
全く異なる時代、全く関係のない物語に見えたものが、いつの間にか繋がって…
ヴァネッサ・パラディ目当てで。
「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・ヴァレ監督。
現代のモントリオールと1969年パリ。「カフェ・ド・フロール」というひとつの曲が時代を越えて繋ぐ、異なる2…
感想は言葉にするのが難しい。
3回見て、きっとまた見ると思うんだけど、好きというのとはまた違うような、、?
子どものこと考えたらアントワーヌには全く共感できないし、ジャクリーヌの選ぶ道も受け入れ難い…
ずっと愛してた夫が実は前世で親子でした、そして夫の不倫相手が夫の運命の人でした、と霊媒師に言われそれを信じられるかが本作のミソ。
僕は信じられました。スピリチュアルな映画ということで・・・
前世…
だいぶスピってて大丈夫か?と心配になった。
2つのストーリーを交互に撮る構成はいつものガチャガチャ編集やりたいから、と容易に想像できてしまう。『雨の日は〜』の「破壊」といった明確な運動は観られず。
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