一着完成するのに、どれだけこだわって、どれだけの修正が加えられてるのか、
完成までの気が遠くなる道のりの中に物凄い熱量を感じた。
実際オートクチュールってどうやって作られるの?っていうのが良くわかるし、
ラフの決して妥協しない姿勢とその要求に最後の最後まで応えるお針子さんたちがとても格好良い。
ランウェイで実際モデルさんが着てるのを観る時の喜びが、緊張しながら見つめている様子からひとしおなのがわかる。
さらりと描いたイラストからあれだけ美しいものが出来上がるのかと、出てくるドレスはどれも口が開いてしまう美しさだった。