ラストには、涙が出るほど
惹き込まれる!
・・・オートクチュールに初挑戦するデザイナー、ラフ・シモンズの抱えるものも興味深いけど、
100名を超えるお針子たちの
仕事っぷりがまた凄まじい。
ミシンは
ヒール履いて踏むものよ♬
お針子たちがあっけらかんと笑う
「いるのよ」「出るのよ」と信じているディオール氏の幽霊^_^
彼女たちの
彼への尊敬の眼差しに
応えるかのような
故・ディオール氏のモノローグは
自伝からの引用なのだろうと
分かっていても、惹きつけられる。
着ることは、突き詰めれば
選ぶこと
つくることも、突き詰めれば
選ぶことの連続で
選び抜くことは
格好つけた言い方をすれば
「魂の仕事」
その“究極の選択”が
最後に作品として結実する。
だからラストに泣けるのよ♪
The Orbの
音のループに乗るショーのラスト
束の間の暗転が良いの。
エンドロールはThe xx
ハヤン・キムの音楽も素敵です
私は、音でも十分にしてやられたわ^_^