山田洋次監督は前々から幽霊ものがやりたいと仰っておられましたね。
この作品は色んな解釈が出来ますが、僕としては母親も実は死んでいて、それに気付いていない母をニノが心配して迎えに来たんじゃないかと思い…
長崎の原爆で、息子を亡くした母のもとに息子の幽霊が現れる。
まぁ、それだけの話というか、反戦映画なのだろうけど、あまり心を揺さぶる描写はなかった。
よく調べてみると、井上ひさし脚本『父と暮せば』…
2024年5作品目
演技派しかいないからこそ良い作品
吉永小百合のあの清らかな佇まいが天性のものを感じる。
ニノの演技はさすが。個人的にはラーゲリの演技が好きだけどこれも彼の愛らしさあってこその良さ…
長崎での原爆で息子を失って3年後、助産婦をして暮らす伸子の前に、死んだはずの息子浩二が現れる。 それからも昔の思い出を2人で語りながら伸子は穏やかに過ごすが、かつての浩二の恋人の町子のことを気…
>>続きを読む「母と暮せば」製作委員会