もじゅ

母と暮せばのもじゅのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
3.9
1945年から50年後の
8月10日
とても平和な真夏日。
ひまわりが咲き誇る日に私は産まれました。

たった、50年前の出来事だとは思えない。。

最初の爆発は本当にリアルでした。

私の体が溶けていくような感覚で劇場全体が静かになりました。


まだ、戦後70年しか経っていないと思うと、本当にとてつもない早さで、今2016年の文化が生まれたんだと感じました。

一人の人間が、産まれて、人生80年だとして、その間に、何もない状態から、このスマホが生まれるまで。。

とても少ない食料をありがたくいただいてた時代から、ダイエット文化になってしまった時代に変わったと言うことで、とても大きな、、目に見えない存在が薄れているような気持ちになりました。


戦争については、色々な考え方や意見がありますが、その時代に生きていた方々の気持ちを少しでも受け止められた事が、観て良かったと思います。


あの、終始、暗闇のような雰囲気が忘れられません。
ロウソクの灯りは落ち着きますね。♡

そして、二宮和也さんの、鼻が高くてとても気になってしまいました( ˙-˙ )


どんな時代でも、楽に生きると言うのは出来ないですが、
楽しく生きる事は出来るのだとおもいます。
笑って死ねたらなんて思います。

★サンキュー★3・9★
もじゅ

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