Taiga

母と暮せばのTaigaのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
4.2
なにも知らない状態で観賞。原爆のシーンの迫力は具体的な描写がないのに背筋が凍るほどリアルだった。

そのシーンからガラリと映画の印象もなにもかもが変わった。
映画館の中では泣いてる人もいて、自分もその一人でした。
泣いてる方々はそれぞれの想いで泣いてたと思うけど、個人的には悲しみ、喜び、憎しみ、どの感情でもなく、ただ混沌とした気持ちで涙を流していました。
あえて言うならば切なさなのかもしれない。
反戦という目的で作られた映画なら納得です。
ぜひとも、井上ひさしさん脚本の「父と暮せば」も見てみたい。
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