JAS

母と暮せばのJASのネタバレレビュー・内容・結末

母と暮せば(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

初めての山田洋次作品。原爆投下の瞬間の、浩二の主観的なカットでは、鳥肌が止まらなかった。あれは映画館でないと味わえない感覚なのだと思う。

浩二、伸子、町子の声がそれぞれバランスが取れていて、聞いていて心地良かった。

観ているうちに、それぞれにとっての「幸せ」とは何かを考えさせられた。

最後のシーンでは、葬式のはずなのに伸子と浩二の結婚式の様に見えて、ふたりの「幸せ」の形が見えた気がした。

(35mmフィルム上映、素敵だった)
JAS

JAS