JunichiOoya

陽だまりハウスでマラソンをのJunichiOoyaのレビュー・感想・評価

3.0
ドイツ領事館主催の「ドイツ映画祭2022』で。

『アメリ』のポスターの前でギターを爪弾くくらいしか芸の無い老人ホーム職員のお姉さんは、結局年寄りの世話は止して、子どもたちのケアをするためにアフリカに渡ったっていうくだりで笑ってしまった。
嗚呼、ここにも傍迷惑な自分探しマニアがいるわいな、と。懲りない人だなあ。

分かりやすぎるキャラクター設定で、それぞれがお約束通りの役割を演じていくだけなのでNHKの朝ドラみたいな軽薄さ、安易さがどうにも物足りなくて。

ドイツ語はまるでわからないのですが、あんまりな邦題なんじゃないかしら。
映画の中身がまるで連想できない、という点ではネタバレから遠く隔たった良いネーミングなのかもしれませんが。
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