ついに終焉。
コイン首相らの反対を振り切り、スノー暗殺のためにキャピトルに乗り込むカットニス。双方多大な犠牲を払ったその先は。
取って付けたようなゲーム感がむず痒い。進化型地雷のようなポッドは一回発動すれば終わりのようだが、戦闘跡地で今の今まで発動しなかったなんて無理があるだろう。回避のためのホロも、権限を渡した割にはあまり活躍しなかった感が否めない。ゲイルとピータの間で揺れ動くカットニスなんて、そんなこと考えてる場合かと頭を抱えた。
結末に関しても、このやるせなさを残したかったのだろうとは思うが、思わず「は?」と口から出てしまったほど。政府VS反乱軍とカットニスの行く末が気になって完走したが、この結末に辿り着くには些か長すぎた。