無限の音宇宙
イメージの源流
コックピットで操縦
まだ夢の途中
ヒップホップの創作の現場に密着し、ひとつの曲が出来上がっていく過程を記録した音楽ドキュメンタリー。三宅唱監督作品振り返りで鑑賞。
人生のほとんどをハードコア/パンクばかりを聴いて生きて来たので、ヒップホップの人たちがどんな風に曲を創り上げて行くのかを知れて面白かった。
サンプリングなどの文化に疎く、本作は現場密着なので説明が一切ない為に最初は何をしているのか全くわからなかったが、徐々にそういう事なのかと理解。
他愛ないやり取りからイメージが膨らんでいく過程がとても面白く、また音楽という宇宙を感じた。
ただ映画としてはやはりフックが欲しい。リアルである事の潔さは満点ですが。
コックピットというタイトルを付けた時点で勝ち確定!ヒップホップに少しでも興味がある方にオススメです!
2023_010