ずっと正面からのショットだったのが急に横からのショットに変わり、ビートに乗って首を前後に動かしてるOMSBを捉えたところが三宅唱っぽさをあった気がする。
うまく言語化できないけど、『ケイコ』の岸井ゆきのと三浦友和が鏡の前で一緒に練習する場面とかラストの土手で走り出す横からのショットとかと同じで、三宅唱は人間のあらゆるアクション(動作)に重きを置いてるんだなと感じた。
あと、これはどこまで演出が介在してるのかが気になった。
目の前にカメラがあるのに一切こっちをみない(OMSBがレッドブル飲む時にほんの一瞬だけカメラ見てた気がする)し、NIKEの空箱挟んで話してる場面も恐らくカメラ3,4台セッティングされててちゃんと人物を捉えてるのにカメラがないように過ごしてる。カメラがないように過ごしてるってことはきっちりと演出してるってことよなー
