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鯨とりのnagaoshanのレビュー・感想・評価

鯨とり(1984年製作の映画)
3.8
ぺ・チャンホ監督作品!

韓国映画特集⑥
鯨とりーコレサニヤンー

公開当時大ヒットした作品という事ですが、韓国の国民的俳優アン・ソンギの大らかな生き生きとした浮浪者の演技がなんとも爽快で、彼がこれまで様々な役にチャレンジして地位を確立して来た事がわかります(^^)

大学に馴染めず,恋人も出来ないビョンテは浮浪者の親分と呼ばれる漢に出会う。

親分は童貞野郎のビョンテを連れて女郎部屋へ行くと、そこで失語症の売春婦チュンジョと出逢い、酷い仕打ちを受ける彼女を故郷の島に連れて行く約束をして…

3人が島を目指すロードムービーを描いている。
浮浪者役のアン・ソンギが人生の指南役で
ユーモラスでピンチを機知で乗り越えていき、悩める若者2人の未来を、明るく希望を持って生きる事の大切さを伝える良か漢を好演している(^^)

「鯨とり」というタイトル、台詞は大きな夢や目標を持って叶えていくという俗諺ということです(^.^)

良か映画!
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